2013年06月23日
1年生の弁当③



















彼らが小学6年生の時に,入学説明会でだいぶ時間をかけて説明し,先輩中学生の弁当画像をスライドショーで見せました。
その影響でしょうか,初めての「弁当の日」を,楽しみにしていてくれた人も多かったようです。
お母さんと一緒に弁当つくりをしたのが楽しかった人や,弁当箱に詰める作業しか出来なかった人や,色々な状態で弁当つくりに挑んでくれました。
今あるもので,今できることをやり通し,最善を尽くす学習。
見栄えは悪くても,自分が頑張った足跡に誇らしさを感じる人は,自分に自信を持って前進できる人です。
お母さんに手伝ってもらった人も,ほとんど保護者にやってもらった人も,友人の”自分で作った弁当”を見て,「次はやってみよう…。」という気持ちになってくれれば,それでいいのです。
食材の準備から片付けまでの,全てを一人でやり通すことが出来た「完璧弁当」が作れた人はえらいです。
しかし,「次は,自分でやってみようかな…。」って思った人も偉いと思います。
新しい自分に挑戦する勇気を持てたのですから。

それぞれの力や状況に応じた学習
それが,子どもが作る「弁当の日」です。
Posted by TETU
at 09:58
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