2013年06月28日
2年生の弁当 ①














「弁当の日」保護者感想集計より

弁当の日は良かった 46%
どちらかと言えば良かった 45%
どちらかと言えば良くなかった 8%
弁当の日は良くなかった 1%
この結果より,90%以上の保護者が「弁当の日」の取り組みを『概ね良かった』と思っていてくださるようです。
感想文の中にも,この取り組みをずっと続けて欲しいとか,枕崎市全体で取り組んで欲しいといったご意見も多数いただきました。
しかし,中には『「おたくでは,子どもが自分で弁当作る~?」と聞いたら「まさかー!!」そういう会話を多数聞きました。」』とのご意見もありました。
子どもがやる気にならないからダメだとおっしゃる方もいます。
しかし,子どものやる気を育てる手立てをとらないと,自然発生的にやる気は出てきません。
「弁当の日」をはじめたら,家の中が明るくなったとおっしゃる方もいます。
その素地を作られたのは保護者で,そのような育て方を,家族のあり方を作り出されてきたのは保護者の努力です。
今は完璧にできなくても,今できる事をコツコツ続ける事で,調理の技術はもちろん,日常生活の中で親の手伝いをする事が当たり前に思える心が育ちます。
そうすると,親も楽になると共に,子に感謝する場面が産まれ,子は親に感謝する場面が産まれ,家庭に平和の循環が生まれてきます。
「弁当の日」を続ける事で,『子育ては楽しい』と保護者の皆様に感じてもらえたらいいなと思っています。
Posted by TETU
at 12:33
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